今日の日記

　休む事が必要だった。
かといって、仕事を休んでいたわけでは無い。

　いつだったかジェームス・ディーンが、
自分の運命を知らずにアクセルを踏みつづけてた。

　理由なき反抗

　自分に対してとても自虐的。
反抗する相手が見つからず、いらいらする。

　全てがうまくいっている時ほど、
そのバランスは細い硝子の針で支えられている。

　睡眠薬も安定剤も飲んだのは初めてだ。
できれば頼りたくはなかった…

　南の島に来た当時、決して今のような
仕事に遊びに追われる事は想像だにしなかった。
　
　常に追い求めてしまう性格は、
南のルーズな時間帯の中にも消える事がなかった。